化粧品成分辞典

ナイアシンアミド
ニコチン酸とともにペラグラ予防因子として発見されました。医薬品として、ニコチン酸の欠乏症であるペリグラの治療に用いられています。肌荒れを防ぐ作用や血行促進作用があり、肌を健やかに保つ目的でさまざまな化粧品に使用されています。
ナギイカダ根エキス
ユリ科の植物ナギイカダの根から抽出したエキスです。ナギイカダは、海外ではブッチャーブルームと呼ばれています。利尿作用や血管収縮作用
があり、皮膚コンディショニング剤や収れん剤、スリミング剤として使用されています。

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
あらゆる生物に存在する補酵素のひとつ。生体内での酸化還元反応において中心的な役割をはたし、正常な身体の機能を保つのに必要な物質です。
肌にハリとツヤをもたらす目的で、スキンケア化粧品に使用されています。
ニコチン酸アミド
ビタミンBの1種で、ナイアシンアミドとも呼ばれています。血行促進、肌荒れを防ぐ作用、皮膚のバリア機能のサポートなどの効果があり、化粧品の
成分として広く使われています。ニコチン酸欠乏症の治療・予防薬として医薬品にも用いられています。
乳酸
動植物界に広く存在する有機酸です。穏やかなピーリング作用があります。希釈液に殺菌作用もあることから、収れん化粧水や乳液、美白クリームなどに使用されています。また、鮭類の発酵初期に加えると、腐敗菌の繁殖防止になります。

濃グリセリン
純度95%以上の粘度の高いものを濃グリセリンといいます。そのままでは粘り気が強くて使いづらいため、一般的に活用されているのは精製水で
84%〜87%に希釈したものです。製品の保湿性を高めたり、粘度を維持したりする目的で用いられています。