化粧品成分辞典

マンヌロン酸メチルシラノール
マンヌロン酸オリゴマーとモノメチルシラノールのエステルです。海藻由来の有機誘導体で、肌を引き締めてやわらかく整える作用があります。
皮膚コンディショニング剤や保湿剤として、スキンケア化粧品やボディケア製品に配合されています。

ミツロウ
ミツバチの巣から得られるロウを生成したものです。パルミチン酸メリシルなどのロウエステルを主成分としています。乳化剤としてコールドクリームなどに使用されるほか、リップなどのスティック状製品の油性成分としても用いられています。

無水エタノール
水分をほとんど含まないエタノールです。エタノールの含有量が99.5%以上と純度が高く、すぐに蒸発してしまうため、殺菌消毒効果はほとんど得られません。精製水を加えて濃度調整をすることで幅広く使用できます。化粧品や香水の溶剤として配合されています。

メタリン酸ナトリウム
リン酸の1種であるメタリン酸にナトリウム塩を反応させて得られます。金属イオン封鎖能、緩衝(かんしょう)作用、分散作用、洗浄作用に優れ、
シャンプーやリンス、洗顔料などに使用されています。
メチオニン
たんぱく質を構成する必須アミノ酸の一つです。生体の発育(毛髪、爪など)を促進させる特徴があります。ヘアケア製品やスキンケア製品に使用されています。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
メトキシケイヒ酸にエチルヘキシルアルコールをエステル結合した、ケイ皮酸系紫外線吸収剤です。UVBを吸収する働きがあり、皮膚にやけどや炎症を起こすサンバーンを防ぎます。日焼け止め製品に広く使用されています。
メナジオン
ビタミンK3のことです。合成ビタミンで、天然に存在するビタミンK1、K2 よりもビタミンKとして強い効果を示します。ビタミンKが不足すると、
出血時に血液が凝固しにくくなります。血液凝固作用があり、湿潤型の湿疹や皮膚炎の治療に使用されています。

モノイソステアリン酸ポリグリセリル
イソステアリン酸とポリグリセリンのエステルで、非イオン活性剤です。従来のポリグリセリン脂肪酸エステルと比べて、優れた可溶化作用を示し、
可溶化物の高温安定性を高める働きがあります。乳化剤、分散剤として使用されています。
モノラウリン酸ポリグリセリル
ラウリン酸とポリグリセリンとのモノエステル反応によって得られる非イオン界面活性剤です。人の皮脂に近い脂肪酸で構成される成分で、肌に保護膜を張ってうるおいを保つ働きがあります。乳化剤、顔料の分散剤、エモリエント剤などに使用されています。